六 義 園

〜しだれ桜が薄紅色の可憐な花を咲かせます〜


        
六義園は、五代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702年)に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水庭園」です。当園は江戸時代の大名が造った庭園の中でも代表的なもので、明治時代に三菱の創業者岩崎弥太郎氏の別邸となりましたが、昭和13年に岩崎久弥氏により東京市(都)に寄付され、昭和28年には国の特別名勝にも指定されている大変貴重な文化財です。また、園内の豊富な緑と広い池がいろいろな野鳥を呼び寄せ、訪れる人々を楽しませてくれます。


主な自然紹介
樹木数 /高木:針葉樹360本、常緑樹3,490本、落葉樹2,490本
      低木:28,700平方メートル
主な花木/マツ、モミジ、ケヤキ、ミズキ、クスノキ、スダジイ、
      ツツジ、サツキ、サクラ、ロウバイ、ウメ、ツバキ、
      シダレザクラ、イイギリ、ハギ、サザンカ等
野 鳥 /留 鳥:シジュウガラ、キジバト、ウグイス、メジロ、
          カイツブリ等
      渡り鳥:オナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、オシドリ、
          キンクロハジロ等

 

しだれ桜 内庭大門をぬけて庭園の中心の広場に幅約17メートル、高さ約13メートルの大木があります。毎年薄紅色の可憐な花が見事に咲き誇り多くの方を魅了しています。

 

渡月橋 2枚の削った大石を下から岩で支えた橋です。

 

 

 

藤代峠 園内が一望できる、一番高い築山(標高35メートル)です。

 

ささかにの道 クモのことを昔は「ささかに」と言い、この道がクモの糸のように細いのでそう名付けられています。

 

滝見の茶屋 あずまやの横を渓流が走り、滝の景観や水音が楽しめます。

 

出汐の湊 大泉水の池畔の一つで入ってすぐの眺めの良いところです。
妹山・背山 中の島にある築山でイザナギ・イザナミの故事にちなむ「せきれい石」もあります。
つつじ茶屋 つつじの木で作られたあずまやです。
臥竜石 竜の背のような姿を見せる石です。

 

 

●開園時間 9:00〜17:00(入園は16:30まで)
●休園日  年末年始(12/29〜1/3)
●入園料  一般300円、65歳以上150円。
●アクセス JR山手線駒込駅下車 徒歩7分
      南北線駒込駅下車 徒歩7分
      都営地下鉄三田線千石駅下車 徒歩10分


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