お 台 場
〜自由の女神と臨海副都心お台場エリアガイド〜
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レインボーブリッジ●自由の女神●船の科学館●アクアシティお台場●潮風公園 |
嘉永６年(１８５３年)アメリカ東インド艦隊司令長官Ｍ.C.ペリーは浦賀に来航、
江戸幕府に開国を迫った。
幕府はこの対応に苦慮した結果、品川沖の海上に砲台を築造した。 これが品川台場、今のお台場です。
お台場に渡るレインボーブリッジ(写真右・後方)は平成５年８月２６日に開通。総延長3.75km(吊橋部の長さ918m)で 海面高さ52.4mに設置されています。
レインボーブリッジの照明は日本を代表する景観照明デザイナーによるもので、季節・曜日で 変化する４４４個のイルミネーションランプと、ケーブル部の白・緑・コーラルピンクに変わる
世界初の３色ランプにより創りだされています。
また橋の主塔部(高さ127m)にはエネルギー太陽電池が設置されています。
一般道路(往復４車線)、首都高速道路(往復４車線)、遊歩道(1.7km)から成っていますが、 原付自転車(50ccバイク)と自転車は通行できませんのでご注意ください。
自由の女神はニューヨークのシンボルとして有名ですが、実はこの女神像は アメリカ独立１００周年を記念して１８８４年にフランスから贈られたものです。
自由の女神のモデルはマリアンヌの愛称で親しまれているフランス共和国のシンボルです。
平成１０年４月２９日から平成１１年５月９日まで「日本におけるフランス年」を 記念して期間限定でお台場海浜公園内に設置されていた。
地元の協議会は女神像の返還後もレプリカを設置することを強く望んでいた。 その結果、自由の女神像レプリカ(写真左)の作成がフランスから認められた。 協議会ではフランスのクーベルタン鋳造所で製作して東京都に寄付し、
東京都はお台場海浜公園内の女神像があった台座にレプリカ(高さ約11m、重さ約9t、ブロンズ製) を平成１２年１２月２２日に設置した。
品川区に属するため厳密には「お台場」とは言えないが、船の科学館(写真右)は、 ６万トン級の豪華客船をモデルとして昭和４２年に設立された。
夏にはシーサイドプールがオープンして子供連れの家族で賑わっています。 建物の中にはウェディングもできる催事場があり素敵なレストランもあります。
昭和４９年７月船の科学館として一般に公開、以降昭和５４年５月に元南極観測船「宗谷」、 昭和５５年７月に二式大型飛行艇、平成８年３月「羊蹄丸」を船の科学館施設として一般公開した。
アクアシティお台場(写真右・後方はフジテレビ)には
日本最大級のグルメゾーン(約15000平方メートル)、ショッピングモール・ブティク街(約300m) が広がり、フジテレビ公開型スタジオやソニーデジタルサイエンスミュージアムなど５つの
アトラクションを持つメディアージュ、
都心では最大のマルチプレックスシネマ(複合映画館)で １３スクリーン・３０３４席(11:00〜23:00、全席指定・定員入替制)を誇るシネマメディアージュ などがあり、
またポピンズキッズルーム(託児所・有料)や赤ちゃん休憩室(無料)、 約９００台収容の駐車場(24時間営業)も完備していて家族全員が楽しめるスポットです。
■お台場エリアには多くの駐車スペースがあるが、アクアシティお台場の駐車料金は
１時間５００円・以降３０分毎に２５０円(平日は１時間４００円・以降３０分毎に２００円)で、 夜間(22:00〜翌朝6:00)の入庫は半額になります。
なおショップ・レストランにて１店舗3,000円以上(税込)ご利用のお客様は、平日２時間、 休日１時間無料。(最大２店舗まで)。アトラクションパスポートまたは映画鑑賞券ご購入のお客様は、
３時間無料。但しアトラクションと映画の併用不可。
平成４年から平成８年にかけて「１３号埋立地公園」を全面改修して臨海副都心内では最大の レインボーブリッジを背景とした公園、潮風公園(写真右)として生まれ変わった。
場所代無料で10:00〜16:00の時間で利用(予約要、使用２ｶ月前から受付)できる「バーベキュー広場」、
アスレチック遊具「しおかぜ丸」を隣接している「噴水広場」、彫刻のある「コーストデッキ」、 日光浴が楽しめる板張りの「サニーテラス」など海辺の立地を生かした施設が備わっています。
☆お出かけの時は、お台場エリア施設の各オフィシャルサイトも参考にしてみてください。
●交通アクセス…りんかい線(東京テレポート駅下車) ・ ゆりかもめ(台場駅下車)
